2023-24年度
福山南ロータリークラブ
会長

本瓦誠会長
第60代会長
本瓦誠

クラブテーマ
『Enjoy Rotary ~楽しくなければロータリーじゃない~』


 我が福山南ロータリークラブは、今年度で60周年を迎えます。福山ロータリークラブをスポンサーとして1963年(昭和38年)に発足し、27名の会員からスタートした我がクラブは福山市南部から西部を区域として徐々に活動を拡げ、最大100名余の会員を有するまでとなり、2つのスポンサークラブとなり、2名の地区ガバナーを輩出するなど発展してきました。
この60年の道のりは決して平坦なものではなかったと思います。昭和から平成、令和へと時代が移り変わり、高度成長期から近年の自然災害、戦争や疫病、社会経済の混迷などの影響を受けてきた中でも、会員が知恵を出し合い、力を合わせ、活動を継続してきたおかげで今日があると思います。
 世界情勢も日本の社会経済環境も予想以上に速く、大きく変わろうとしています。我がクラブも、先達が積み上げてきた歴史と伝統を守りつつも、次の時代に向かって新しい一歩を踏み出す時を迎えています。時代の流れに沿って変えていくべきものは変え、新しいものを取り入れ、常に環境の変化に適応し続けることで、クラブは永続していくものと考えます。
60周年という節目の年で改めてロータリーへの理解を深め、様々な活動に取り組んでいきたいと思いますが、まずロータリーは会員があってこそです。会員にとってロータリーが居心地のいい場所であること、新しい出会いや活動を楽しめること。そして奉仕の実践、人のために良いことをし、良いことをした喜びを皆で分かち合っていきましょう。

<行動方針>

1)例会
 人と出会い、話し、学ぶ場所である例会はロータリーの基本。多くの知見や感動を得ることができるよう工夫を凝らし、楽しい例会をつくります。

2)奉仕活動
 地域社会のニーズを捉え、積極的に奉仕活動をします。皆で提案・実行し社会に貢献することでクラブの団結力を高め、地域への存在価値を高めます。

3)会員増強
 クラブ基盤の強化、活力の維持のためにも会員増強に注力します。あの人がロータリーに入っていないのはもったいない、一緒に楽しみたい。どんどん誘って仲間を増やします。

4)親睦
親睦の楽しさは福山南ロータリークラブの強み。例会だけでなく様々な同好会活動、親睦旅行、家族例会などで「楽しい」を増やし、会員相互の絆を深めます。

5)60周年記念行事
 これまでの歩みを振り返りつつ、支えてきてくれた会員と家族・ロータリアン・地域の皆さんに感謝し、将来に向けて福山南ロータリークラブの社会貢献への決意を示す機会とします。