当クラブについて


バナー


バナーのしおり

 福山南ロータリークラブは1963年(昭和38年)10月3日に創立されました。その区域は福山市の国道2号線南部と芦田川西岸南部よりなり、区域内にばら公園と明王院があり本バナーの主な意匠のモチーフとなっています。
 福山市は1945年の福山空襲により市街地の約8割が焼け野原になりました。「戦災で荒廃した街に潤いを与え、人々の心に和らぎを取り戻そう」と1956年、市民がばら苗約1,000本を植えたのが「ばらのまち福山」の始まりです。1965年にほぼ現在の姿になり、670種7,000本のばらが春秋に咲き誇る「ばら公園」として市民の憩いの場となっています。例年5月中旬には「福山ばら祭り」が盛大に開催されます。
 明王院は芦田川の西岸にあり807年弘法大師の開基以来、真言密教の霊場として千年余の法灯を伝えています。和様新派の形態美しい五重塔と古代建築史上珍しい舟底天井の本堂は共に国宝に指定されています。
 また最高級の桐を使用し精巧な細工と美しい音色で知られ1985年に楽器として初めて伝統的工芸品に指定された福山琴、実から芽が伸びるその形から「食べると芽が出る」目(芽)出たい縁起物として正月料理や祝いの席で親しまれている慈姑(くわい)を、いずれも日本一の生産量を誇る福山の特産品としてバナーのモチーフに加えました。
 本クラブの例会日は毎週木曜日、会場は福山ニューキャッスルホテルです。皆様の御来会をお待ち致しています。        

(バナー改訂:2024年11月)