2022-23年度
福山南ロータリークラブ
会長

三吉孝治会長
第59代会長
三吉孝治

クラブテーマ
Imagine ZOU & KYOU』(イマジン & )
~想像してください。魅力ある我々のクラブを~


会長あいさつ

 伝統ある福山南ロータリークラブ第59代会長に就任するにあたり、ひと言ご挨拶申し上げます。
 まずは、今年度共にクラブ運営にあたる労をお取り頂く、村上幹事並びに、理事役員、各委員長の皆さまには、最大限の感謝と御礼を申し上げます。
 さて、今年度国際ロータリー会長ジェニファー・ジョーンズ氏は、2022-23年度RI会長テーマを『imagine Rotary』とし、ロータリーが世界にもたらせる変化を想像して、大きな夢を描き、その実現のために、ロータリーの力とつながりを生かすよう、呼びかけました。
 また国際ロータリー第2710地区ガバナー石川良興氏は、ガバナー信条を『人生100年時代に向けて、健康寿命を延ばそう。』とし、まずはロータリアン自身が健康寿命の延伸に努め、ロータリーの五大奉仕と7つの重点分野の遂行と、会員増強、DEIに取り組むことを重点運営方針とされました。
 私は、今年度クラブテーマを『イマジン増・強』、としました。『想像してください。我々の魅力的なクラブを。』という意味です。『増・強』は会員増強であり、すなわちクラブ増強のことです。我々のクラブを魅力的で強いクラブに増強すべく、会員増強と奉仕の機会のための2つの特別チームを設けました。
 ひとつは会員増強特別チームです。チームとしたのは、クラブが一つのチームとして、委員会を超えて取り組むプロジェクトだからです。チームキャプテンは、森会員増強委員長です。
 もうひとつはYAC特別チームです。キャプテンは小島青少年奉仕委員長です。2005年の福山南ローズスター分団創立以来、我がクラブでは多くのロータリアンが、YACリーダーとして分団事業を支援してきました。地区でも他に類を見ないユニークで、効果を残してきた奉仕プロジェクトとして認知されています。YAC事業を奉仕の機会ととらえ、多くの方に参加して頂き、共に汗をかき、そこで友情の輪を広げて頂ければ、最高の親睦にもなることと思います。
 さて、魅力的なクラブとは何か?会員の皆さんが、職業人として、それぞれの事業所のリーダーとしての行動が、誠実で、パワフルで、優しさを備えるものであれば、従業員の方からは、とても魅力的に思われるでしょうし、そんなリーダーのもとで働きたいと思われ、優秀な人材も集まって来ることでしょう。また取引先からも信頼され、オファーが舞い込んで来るのではないでしょうか。
魅力的な職業人が、奉仕の理想のもとに集い、友情の輪を広げて行けば、当然魅力的なクラブとなるし、その力を繋げれば、当然強いクラブとなります。
 会員の皆さん一人ひとりが、素敵で魅力的な職業人であると自覚し、そして我がクラブは魅力的で強いクラブであると、夢見て頂ければ、それはPossible Dream必ず叶うものであると確信しています。
 ロータリーは、近年とても大きく変わろうとしています。特にこの1、2年はそのスピードが速まって来ています。またコロナ禍により、DX(デジタルトランスフォーメーション)の推進が加速し、奉仕プロジェクトに携わる人たちのコミュニケーション力が大きく向上して、時と場所を選ばず、情報の受け渡しが迅速かつ正確に行えるようになって来たことも、変化のスピードに拍車を掛けてきた一因と言えるでしょう。
 また国際ロータリーは、『DEIに関する声明』をコミットメントしました。すなわち『Diversity多様性、Equity公平さ、Inclusion包括』をクラブに取り入れるべく考え、これらをもって変化著しいロータリーを理解し、対応していけるクラブ、魅力的なロータリアン、魅力的なクラブ創りに、邁進していく所存でございます。
 さて今年度はIM(インターシティ・ミーティング)のホストクラブとして、その成功に向けて準備しなければなりません。そして来年度は、クラブ創立60周年という大きな節目の年を迎えます。新たな時代に向けて我々は準備し、変化に対応して行かなければなりません。
 皆さまには、積極的な参加をお願いし、共に1年間を突き進んで参りたいと思っております。どうぞご理解とご協力の程よろしくお願い申し上げまして、会長就任のご挨拶とさせて頂きます。